映画『沈黙のパレード』

Tジョイ長岡で東野圭吾の人気シリーズガリレオの最新版映画『沈黙のパレード』を観てきました。

沈黙のパレード

福山雅治演じる物理学者湯川が事件をひも解いていくという基本は変わらないけど、湯川が難しそうな数式を書いて謎解きするというシーンはなくなった。だけど、鋭い推理の基底に信頼、愛情、公平さというような普遍的な魅力を感じるところは相変わらずでした。

今回のテーマは「沈黙」。容疑者の黙秘、被害者側の沈黙。そこを物理学での仮定を検証しながらひも解いていき、それがしだいに関係者の心も解きほどいていく流れはやはり心地いい。

でも今回の映画で一番インパクトがあったのは冒頭で被害者の女子高生が歌う「Jupiter」。平原綾香バージョンで地区ののど自慢大会で歌われるのだけど心奪われました。川床明日香という新人女優が歌っているのだろうか。クレジットには誰が歌っているかということは載っていなかったのでそうかもしれない。

話はいきなり3年後に飛び、その少女が白骨死体で見つかるという展開に・・・

沈黙のパレードムービーショップ

館内は祝日ということもあり、半分くらいの席が埋まっていたでしょうか。映画を観に来る人が増えるとうれしい。

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