映画『デューン 砂の惑星』

以前から映画製作の話題が耳に入っていた『デューン 砂の惑星』がいよいよ封切された。

フランク・ハーバート原作のSF小説が原作。デヴィッド・リンチ監督で一度映画化されている。


Tジョイ長岡は久しぶりに訪れた。


朝の8時半というのに館内はかなりの混雑。みんな心も解き放たれたようだ💛


起源10,191年という未来が舞台。宇宙帝国が敷かれている。というとスター・ウォーズの世界を思い出すが、まさにそんな感じ。


その壮大な世界観の映像化もすごかったですが、サウンド・音楽にもびっくりしました。この世界観を創り出しているのは、全編を通して奏でられている低音のうねるような音?曲?によるところが大きいと思います。
これは映画館での大きなスクリーンとサウンド環境ならではだと思いました。


描かれる世界は、スターウォーズのような夢と冒険が華やかなものではなく、全編暗く、漆黒の宇宙や緑のない砂漠、コンクリートの塊のような建造物で終始します。ストーリーは、主人公ポールが優しい性格で、母親からの特殊能力訓練、信頼する戦士との関係などを手にし、華々しさはないものの感情移入できるものでした。

本作は小説の前半部分だけのようで続編が計画されているようです。また、監督の言葉によると小説の続編『デューン/砂漠の救世主』をもとにした3作目も構想しているとのこと。楽しみだ。

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