ずっと梅雨が続いていたが昨日から快晴。この機会を捉えて新潟の低山歩き第5弾は弥彦山に登ってきた。

弥彦山は越後平野の中程に位置し、佐渡を望む日本海に面している。
山頂付近は弥彦村、長岡市、新潟市の境界が集まっている。

登山口に近いところに神社の駐車場があるのだけど、ガイドブックにも駐車場にも「登山者は第1駐車場を利用するように」と書いてある。律儀に守って朝6時過ぎに第1駐車場に到着。登山口までは15分ほど歩く。山頂まではおよそ1時間半の予定だ。

登山口に向かって歩いていると正面に弥彦山頂のテレビ塔が見える。

彌彦神社の鳥居を通り過ぎ。

万葉の道と名付けられた杉林を行くと登山口の鳥居に到着。ちなみに万葉の道をこのまま進むとロープウェイの駅に行く。

当初はよく整備されたなだらかな広い道から入っていく。

各合目にはすべてこのような標識が置かれていて、単調な山歩きのポイントになる。

4合目付近で沢から尾根筋に出てくると越後平野が視界に入ってくる。

5合目にも鳥居があった。山頂には彌彦神社の奥の院である御神廟があるとのこと。

7合目に水場がある。しばし給水休憩。

そして9合目に到着。弥彦山、多宝山を結ぶ尾根筋になり、すぐ北側にはロープウェイの山頂駅とスカイラインのレストハウスがある。しかし、山頂はそちらではなく、南側に歩く。

先程麓から見えていたテレビ塔。これはNHKとFM-NIIGATAのものだが、BSNやUXなどそれぞれの放送局が電波施設を持っているようだ。

9合目から山頂までのだらだらと登る尾根道は結構距離もあり、非常に疲れた。

そして御神廟に登る大きな鳥居。1時間40分で到着した。

山頂には社があった。彌彦神社は出雲大社と同じ二礼四拍手とのこと。

霞んでいたがとてもきれいだ。佐渡はうっすらも稜線が見える。空気が澄んでいれば能登半島まで見えるらしい。

弥彦山頂の標高は634mで、スカイツリーと同じ。

弥彦山は萬葉集にも登場し、飛鳥・奈良時代から人々の信仰を集めていた。

さて、順調に下山して2合目付近の茶屋にさしかかるとコーヒーカップが目に入り、コーヒーが飲みたくなった。ご主人に所望するとコーヒーは無料だという。

それでは申し訳ないのでコンニャクを1本注文。味がしみていておいしい。

このインスタントコーヒーも薪で沸かしたお湯で、お腹にしみた。
今日は梅雨の合間のよく晴れた土曜日ということで、とてもたくさんの登山客がつめかけていた。6時半くらいから登り始めたらもうすでに下山してくる人と何人もすれ違った。ご来光を見たのだろうか。
軽い足取りでスタスタと登っていくご老人や、幼稚園の遠足で登山している親子連れなど、弥彦山はやはり新潟いち親しまれている山と感じた。

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