画素ってそんなに必要?

デジカメの画素はどんどん拡大していきますね。一番最初に買ったFUJIのFinePix700は150万画素でした。今から6年間くらいになりますが「メガピクセル時代到来」などと、現在のカメラ付き携帯と同じようなことをデジカメに言っていた頃です。
FinePix700.jpg
この機種で撮影したファイルは今でもたくさんとってありますが、とてもきれいです。カメラやさんにスマートメディアを持ち込んでL版にプリントしてもらったものも残っていますが、満足できるものです。
次の同じくFUJIのFinePix1500も150万画素でした。ボディは横スタイルに変わりましたがFUJI特有のすこし派手目のくっきりした画像は良かったです。

次の機種はミノルタのDimageXで、200万画素に上がりました。200万画素だと保存した画像サイズが1600×1200ドットとなって、私のディスプレイの画素数と一致します。またファイルサイズもJPEG形式で700Kバイト程度となりそこそこの大きさですね。
DimageX.gif

そして現在愛用しているのがPanasonicのLUMIX DMC-F1です。
DMC-F1.jpg
これは320万画素です。

ですが、私は200万画素相当でいつも撮影しています。320万画素で撮影できるのに200万画素で撮影しているのには以下の理由があります。

・200万画素だとディスプレイでブラウズするときにちょうど1600×1200ドットに収まりちょうどよい。
これ以上のサイズで撮影してもブラウズする時に縮小するのではもったいないですよね。
・L版にプリントするのには十分すぎるくらいの精細度が確保できている。
印刷するときはほとんどがL版です。A4いっぱいなんてことはまずありません。したがって、そんな引き延ばしたような画像で比較してもあまり意味がないのです。
・ファイルサイズも許容できる
私のデジカメの使い方は、いつでも携帯して日常のメモ、人生のメモ、散歩の記録として手軽にいろいろなものを撮るというスタイルです。どんどんファイルがたまっていくのでそんな巨大なファイルがたくさんあっても困ってしまいます。

という訳で私には200万画素で十分なのです。

ただ同じ200万画素でも携帯に付属しているものと専用のデジカメでは質が違うのが一目瞭然ですね。カメラそのものについては素人なのでなにがどう違うのかはわからないのですが、レンズ周りが専用機とは違うのでしょう。

それで、ポケットに入り、きれいに200万画素で撮影できて、使い勝手がよいというのが私のデジカメに求めるものです。現在のDMC-F1でもほとんど満足しているのですが、後継機のDMC-FX1は手ぶれ補正機能があるので、とても魅力的です。いつか買うかも。

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