私の携帯・スマホ遍歴(その3:スマホ事業者編)

通信事業者の遍歴

<2013/12> SoftBank

その2で書いたように、初めてのスマホはiPhone5cでした。その時に移ったのがSoftBankです。ドコモからMNPで移行しました。ちなみにヨドバシカメラ新宿西口店。

月々\3,570円でパケットし放題を使えたので便利でした。レンタカーを借りてドライブに出かけたときもご覧のように、iPhoneをダッシュボードに固定してカーナビアプリで出かけました。

実家に帰った時はテザリングでPCをつなげてWi-Fiルーター代わりにもしていたのですが、3日のデータ量制限にすぐに引っかかってしまって、実用性は低かったように思います。

<2015/12> BIGLOBE

SoftBankの月々割の2年間が終了することもあり、次の回線をどうするか検討しました。

MVNO(格安SIM)の会社も大分出揃ってきて、速度比較の記事も見ることができるようになってきました。MVNOはやはり昼休みや通勤時間帯などの速度低下がリスクだったのですが、わりと設備増強の対応をタイミングよく行っていたのがBIGLOBEでした。

月間3GB(繰越有)で1,600円くらいではなかったかと思います。

当時のBIGLOBEの管理アプリの画面です。

回線はドコモだったのですが、途中でau回線に変更しました。しかし、結局ドコモの方がパフォーマンスが良かったので、ドコモに戻しました。

そんなこんなで4年間使っていて、私としては携帯当初のドコモでの5年間についで長くお付き合いした事業者になります。

<2019/11> Y!mobile

BIGLOBEはMVNOの宿命で、どうしても通信速度の面で物足りなさがありました。

当時サービスを提供していた中でY!mobileはSoftBankの子会社ということもあり、良好な通信速度が出ると評判でした。しかも料金もわりとリーズナブルで、こちらに移りました。

通信自体は良かったのですが、SMSなどでいらない広告メールなどが頻繁に届き、辟易。

<20020/2> UQ mobile

そこで次に移ったのがauの子会社となったUQ mobileです。Y!mobileと同様な料金体系でした。キャンペーンを行っていて、3か月継続するとキャッシュバックしてくれるということもあり、移った次第です。

ここに楽天モバイルが現れました。

<2020/4> 楽天モバイル

楽天モバイルが正式にMNOとしてサービスを開始したのが2020年4月。これに合わせてUQ mobileから移りました。Rakuten UN-LIMITというプランで、一年間はなんと無料で使えるという破格のキャンペーンに乗りました。

当初は見附市エリアには楽天の電波は飛んでおらず、au電波でのローミングで通信している状態。

また、楽天リンクというサービスで、電話が無料でかけ放題というサービスも、通話品質が今一つで、無料期間終了を待たずに離れてしまいました。

<2020/7> y.u mobile

y.u mobileは新興のMVNO。そのせいか通信速度が驚くほど早いという評判でした。

“y.u”の”y”はヤマダ電機、”u”はU-nextです。

特徴はデータ残量の繰り越しが無期限ということでした。一般の事業者は繰り越した残量は翌月末で消滅しますが、y.u mobileは無期限に繰り越せるというサービスを打ち出しています。(ただし残量の最大は50GBまで)

それと、スマホの無償修理保証が付帯しているというおもしろいサービスがついています。ガラスが割れたりした場合の修理費用を年間3万円まで負担してくれるというものです。(バッテリー劣化はもちろん対象外ですが)

現在でも、他事業者と一線を画すサービスの方向性で魅力的だと思います。

<2020/12> 日本通信SIM Wスマートプラン

日本通信という会社はMVNOの元祖と言ってもいいと思います。実際、私もbmobileで使い放題というサービスを昔使ったことがあります。しかし、当時は品質(速度)がまるで使い物にならず落胆しました。

ところが、bmobileから日本通信SIMというブランドになり、どうも品質がかなり良くなったという話を聞くようになりました。

そこで検討したのがWスマートプランです。3GBと70分間の月間無料通話がついて、さらにFiNCという有料の健康アプリサービスが使えて1,738円という内容です。料金がスマート、健康でスマートということでWスマートプランということです。

FiNCはともかく、3GB+70分間通話でこの料金は魅力的でした。通信速度もかなり好評のようでしたので移ってみました。結果、ものすごく満足度が高いという感想。今でもそれは変わりません。

<2021/4> 楽天モバイル UN-LIMIT Ⅵ

いったんやめた楽天モバイルですが、見附市でも楽天の電波が受けれるようになったのを機会に、もう一度利用してみることとしました。

この頃の料金は1GBまでは無料、3GBまでは980円などというものでした。ただ、楽天リンクでの通話は相変わらず使い勝手のいいものとは言えずに、5か月ほどで日本通信SIMに戻りました。

<2021/8> 日本通信SIM 合理的みんなのプラン

以前の日本通信SIMのプランはWスマートプランでしたが、このプランからFiNCという健康アプリを外して料金を下げたのが「合理的みんなのプラン」です。データ通信料も当初の3GBから5GB、現在では10GBと拡大。70分の無料通話も5分以内話し放題とどちらかを選べるようにサービスの幅が広がっています。

私にとっては現在の所、自分に合った最良のプランだと判断しています。

<2023/9> IIJmio

合理的みんなのプランを最良のプランと言っておきながら、昨年IIJmioに移りました。これには理由があります。

今まで使っていた端末を水没させてしまい、新しい端末を入手する必要が出てきました。MVNOで安く端末を購入できる事業者は、以前はOCNモバイルONEでしたが、現在は実質的にIIJmioだけになったのです。MNPして購入すると約2万円の割引を受けることができます。

プランは5GB、5分以内話し放題がキャンペーンで半年間90円で利用できることことで、これにも加入して現在半年たったところです。

さてどうしましょうか。また日本通信SIMのみんなの合理的プランに戻りたいとは思っていますが・・・

最後に

ここまでスマホ端末の遍歴を辿ってきましたが、自分としては現在のところ日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」がもっとも合っていると思います。

しかし、端末が安く買えて、しかもプラン料金も安いIIJmioも魅力的。

さらに今回振り返ってみて、y.u mobileがかなり他事業者と差異化を図っていて素晴らしいと思いました。

私はショップは不要なのでオンライン専用の事業者でまったく問題はない(というか、ショップがある場合でもたぶんオンラインですべての手続きを行うと思います)のですが、ショップがないと不安という方に相談を受けた場合にお勧めするのはUQモバイルかドコモのirumoです。

また、月間通信量が1GB程度という方には、日本通信SIMの合理的シンプル290プランを勧めます。

これで今までの端末や通信事業者をすべて辿ってきました。

次の記事では一覧表にまとめてみたいと思います。

その4:年表編に続く・・・

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