人形町今半

人形町今半ですき焼きを食べてきた。自宅から目と鼻の先なのだけど、普段気軽に食事をするという店でもないので、今回のようにおもてなしのお客さんが来たときに利用することになる。

今半は東京に5つの店があるがすべて「今半本店」からののれん分けということだ。人形町今半も落ち着きと風格がある店構えで、一度は食べてみたいという気にさせてくれる。

2階桐の間で総勢9名で食事をした。すき焼きの他にしゃぶしゃぶと懐石があるが、やはりここはすき焼きを食べておきたかった。いろいろとランクがあるが、特上コースをたのんだ。お店では1枚2千円で売っている肉だとか。

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野菜の中に筍がある。仲居さんによると今半のすき焼きに筍はかならずつくという。またしらたきは細めのモノで上品だ。

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仲居さんがすべてやってくれるので、こちらはできあがったところをすぐにいただける。作り方は鍋に割下を入れて熱して肉だけを煮る。そこで肉だけをさきにいただく。つぎに豆腐や野菜を入れて煮えたところをいただく。というのを2回くらい繰り返すとちょうど一人前だ。

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すき焼きといえば卵だが、これがまたうまい。とろーりと舌にからんで味わい深い。卵を付けると肉の良さがわからないという話も聞くが、これは卵なしではもったいないというものだ。

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さらに取り皿に残った卵とすき焼きの汁を白い御飯にかけていただくと、なんて高級な卵かけ御飯なんだろう。

今回はコースにしたので前菜や刺身、椀ものなどの後にすき焼きだったのだが、前半ですでにおなかがふくれ気味で一同「これですき焼き大丈夫?」という話をしていたのだが、始まってみればみんなおいしそうに平らげてしまった。

お値段もそれなりにするのだが、大満足の一夜だった。

おまけ、食事を終わって外に出たら番頭さんが「どうもありがとうございました」と深々とお辞儀をしてくれたのだが、そのまま20mくらい歩いていって後ろを振り向いたらまだ頭を深々と下げたままだった。さすがに1分くらいたったらお店に戻ったようだけど、商売人のすごさを感じた。

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