7月24日(金)、浜離宮朝日ホールで行われた、アンドリューヨーク ギター・リサイタル2015を聴いてきました。
アンドリュー・ヨークはクラシックギターの人気曲「サンバースト」の作曲者として有名ですが、ソロ演奏やロサンジェルス・ギター・カルテットのメンバーとしても活躍しています。
浜離宮朝日ホールは築地の朝日新聞本社に併設されたホール。朝日新聞のビルを突き抜けた奥にあります。
第1部———————————
Glimmerings
Ride
Evensong
Knowing
Glimmer
Joyn
5th Cello Suite in C minor,Selections (J.S.Back)
Prelude
Sarabande
Gavotte I & II
Gigue
第2部———————————
The Equations of Beauty
h
e
π
i
∞
c
Yoamour
SanzenzIn(ゲスト:木村大)
(アンコール)Sunburst
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演奏は、全曲を通してゆったりとしたテンポでおだやかな雰囲気の曲が多かったです。(バッハは別)
さらに、演奏中のヨークは顔を右上に向けて思いに集中するというような表情が印象的で、瞑想の世界に入り込むようなひとときでした。
そんな中でアンコールで演奏されたサンバーストは、アップテンポでリズミックで、彼の曲の中では特異な位置にあるのかなという印象を受けました。
リーフレット写真のヨークと実際にステージに現れたヨークが髪の毛や鬚の色などけっこう印象が違うので面白かった(笑)
また、プログラム最後の曲Sanzen-Inはゲストで登場した木村大との二重奏でした。木村大はずいぶん久しぶり。今はどこで活動しているのだろう。相変わらずすらっとした体型と長髪で彼らしさを感じられてうれしかった。
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