死ぬまで元気に生きるための七つの習慣 -自然的生活のすすめ-

山田豊文著『死ぬまで元気に生きるための七つの習慣』を読んだ。

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山田氏の名前は時折見かけていたが、本を読んだのは初めて。この本の内容を紹介するには目次を見てみるのが一番早いと思う。

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●プロローグ 「不自然を捨て去り、「自然」を思い出す

第1章 穀菜食
①パンを食べずに米を食べる
②肉や小麦粉を減らし、牛乳を飲まない
③油を控えるのではなく、油を選ぶ

第2章 小食と断食
①質の高い穀菜食を少なく食べる
②空腹状態という「本物の日常」を取り戻す

第3章 適度な負荷(ストレス)
①「火事場の馬鹿力」のメカニズムを知る
②日常生活に「適度な負荷」を取り入れる

第4章 適度な不衛生
①身の回りの微生物たちを悪者扱いしない
②「適度な不衛生」で同居人たちに敬意を払う
③常在菌と中浴すためにも、正しく食べる

第5章 早寝早起き
①早朝のゴールデンタイムを有効活用する
②睡眠の「量」でなく「質」を重視する

第6章 自然の音/音楽
①自然の音に全身の「耳」を傾ける
②耳の若さを保って自然の音を楽しむ
③音楽の力で細胞の環境を整える

第7章 宇宙を感じる
①「宇宙船地球号」の一員であることを自覚する
②宇宙と健康問題の関連性を知る

●エピローグ
子供の教育にも自然的生活を
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この1章から7章までの項目を「七つの習慣」という風に位置づけている。まさにコヴィーの「七つの習慣」に匹敵するくらい、身体にとって有益な主張だと思う。
すでに私が実施している事項は

1:穀菜食→小麦粉、牛乳は採らない食生活にしている。油はオメガ6から3のものにシフトしている。
2:小食と断食→朝食はフルーツジュースのみとし、1日2食にしている。
3:適度な負荷(ストレス)→毎朝のトランポリンとストレッチ
4:適度な不衛生→もともと清潔志向ではない(笑)
5:早寝早起き→10時就寝5時起床の生活を送っている
6:自然の音/音楽→気持ちをリラックスして音楽を聴く時間を作っている。ピアノ、ギターなどの演奏を楽しんでいる
7:宇宙を感じる→(未知の分野だ)

こうしてみると基本はこの本の主張に沿った習慣を持っていることが確認できた。100歳まで元気に生きる、というのが目標だけど達成できるかな。

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