東海道53次ウォーク 第16-2回<藤枝宿~島田宿~金谷宿>

2日目は藤枝宿を出発し、大井川の手前の島田宿、大井川を渡って金谷宿まで歩く。


ほとんどアップダウンのないコース。距離は14km。

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県道から外れて旧道を歩く。やはりあちこちに松並木がある。

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上青島一里塚跡。日本橋からは五十一里。

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朝9時半ころだが、ラーメン屋さんが並んでいてしかもはやっている。藤沢名物は朝ラーメンだそうだ。早朝の農作業後に手軽にラーメンを食べるのが始まりとのこと。

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藤枝市から島田市へ。お昼を食べた蕎麦屋のおかみさんが話していたが、昔は島田の方が賑やかだったが、最近は藤枝の開発が進んでいて、島田は寂しくなってきているとのことだ。

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一言(ひとこと)というお茶屋さんに入った。

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冷たい茎茶をいただく。

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静岡茶とお茶ボトルを購入。

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「甘露の井戸水」飲んでみた。

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島田宿の中心地、本陣跡周辺が整備されている。

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蕎麦屋さんに入った。

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天ざる。

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蕎麦屋さんのおかみさんから紹介されて、近くのギャラリーに立ち寄った。

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島田髷ミニかつら展。島田と言えば島田髷。そのミニかつらを収集している加藤さんという方が開催している展示会。これらの人形は加藤さんが自身で制作されたものだそうだ。

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この方がかとうさん。丁寧に説明をしてくださった。島田髷まつりの過去のポスターのコレクションもされており、すべて掲示してあった。かつらの収集、人形の制作、島田髷まつりの盛り上げなど、とても情熱的に活動されている。島田髷まつりは来週とのこと。

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大井川近くまでやってくると渡しの人夫たちの詰め所などの町並みが残っている地区を通る。大井川川越(かわごし)遺跡という。

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開放されている建物もある。

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実際に使われていた旅人を乗せて人夫が担ぐ輦台(れんだい)と呼ばれる道具。もちろん肩車の場合もある。

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旧街道に橋はかかっていないので、大井川橋まで桜並木を歩く。

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大井川橋。昭和3年竣工という長い歴史を生き抜いてきた。

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長さは1026.4m。

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水も石も白っぽかったので気になったが、ぐぐってもなにも出てこなかった。

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大井川の金谷側にも川越跡がある。

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橋の欄干。

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SLや首都圏のなつかしい車両で有名な大井川鉄道。向こうに見えるのは新金谷駅。

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いよいよ今日のゴールだ。ここを左折して線路をくぐると日坂峠に向けて坂道が始まる。今日は向こうに見える金谷駅から電車で藤枝に戻る。

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金谷駅は大井川鉄道の始点でもある。

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こちらはJR金谷駅。

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トンネルから静岡行の東海道線普通電車がやってきた。

今日は藤枝駅の東側に新しく開発された藤枝オーレというビル内にある藤枝オーレホテルに宿泊する。まだ新しく快適な宿泊ができそうだ。
明日は日坂峠をゆく予定だったが、どうやら今晩から雨になるということなので、無理はせず、峠越えは次回に持ち越しだ。

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