掛川駅前のホテルで1泊したあと、昨日のバスを使い、日坂宿に戻った。小型のバスでコミュニティーバスだろうか。中学生などが数人乗っていた。
今日のコースは昨日の峠越えとは打って変わって、平坦なそしてなだらかな下り坂となっている。昨日の疲れもあるが、距離も短めだし頑張って歩こう。
昨日長居させていただいた「藤文」の近くにこれも江戸時代から残っている建物、それも旅籠という「川坂屋」があった。10時に開館ということなので中は見れず。
高札場を再現したところ。
県道415号に合流するところが事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)。遠江(とおとうみ)一宮だそうだ。
せっかくなのでお参り。
心に願ったことはなんでもかなってしまうというある意味怖いところ。
伊達方一里塚跡。ちょっと休憩。
昨晩のニュースで靖国神社の桜が開花したと言っていたが、こちら掛川の桜はまだ蕾だ。
天気が良く気持ちいい。この県道はバイパスができるまでは国道1号線だった。その名残でキロポストが残っている。日本橋から224キロ。
道路のあちら側に何やらウォーキングしている団体さんらしき姿が。聞いてみたところ、京都三条大橋から日本橋に向かって歩いているとのこと。私たちと逆コースだ。掛川の次の袋井がちょうど中間点になるので、お互い半分ずつ来たことになる。頑張りましょう。
正面に掛川市内のホテルの建物が見えてきた。ゴールは近い。
振袖餅で有名という和菓子屋。その名前は「もちや」。シンプルだ。お彼岸も近いということでか、ぼたもちを求めるお客で込み合っていた。私たちも1パック購入。
ここでクランク上に旧道は曲がる。七曲りという区域だ。宿場の入り口によくみられるクランクだが、ここは凸の字をしていて念が入っている。
さきほどはもちやだったが、こちらは桂花園という葛湯のお店。
いろいろな種類の葛湯が並んでいる。試飲させていただき、お土産にいくつか購入した。
大手門通りと交差する掛川信金前の交差点で今回のゴールとする。お疲れさま。
コメント