タモリ倶楽部「鉄道カラオケ」

新潟県でもタモリ倶楽部が放送されていて、楽しみに見ている。（ただしテレビ朝日より何週間か遅れての放送）

タモリ倶楽部はタモリの趣味趣向に沿っていろんな題材が取り上げられるんだけど、なんといっても鉄道ネタが一番面白い。各鉄道会社も協力的だ。

今回は「鉄道カラオケ」という聞きなれないテーマでの放送。協力鉄道会社は京浜急行。広報部の大久保さんという女性が出演。車掌を経験してから広報に行ったという。

鉄道カラオケって何かというと、電車内での車掌のアナウンスや運転手の確認点呼などを実際の運行映像を見ながら字幕に沿ってマイクで話すというもの。これは楽しそうだ。品川にあるというこのカラオケルームは京急の監修によるもので、運転席にはマスコンもある。

今回の番組の中で個人的に一番受けたのは、カラオケ曲（？）の登録操作のところ。端末を操作するときにタモリが「みどりの窓口で端末操作するときは、キーを押した後必ず横のほうに1回指を戻すんだよね」ってやってみた。これは「あるある」って一人で大笑いしてしまった。

運転手タモリ、車掌大久保さんで歌った（？）のは京急の金沢八景～金沢文庫間。

普通のカラオケと同様アナウンス文が画面に字幕として出るのでそれをしゃべる。映像は実際の金沢八景から金沢文庫までの運転席からのものなのでリアルだ。やってみたい！

番組の後半は大久保さんを囲んで「いろんなヒミツを聞いてみよう　京急の車掌から」という楽しそうなコーナー。

訓練は師匠と呼ばれる教官に弟子入りするそうだ！
確かに女性車掌はよく目にするようになったけど、まだ１割くらいしかいないのか。

これは京急で車掌が使っているというダイヤ表。朝の過密ダイヤ時のページだそうだが、これをみてすぐに何か判断できるのだろうか。作る方も使う方も大したものだと思う。

それにしても「鉄道カラオケ」誰が考えたのだろう。面白そう。