映画『ラストレター』

岩井俊司監督の「ラストレター」を見てきた。

福山雅治、松たか子、広瀬すずなどが演じる世界はとても居心地が良い。


福山雅治は昨年観た「マチネの終わりに」に引き続きの出演。


上野広小路のTOHOシネマズ上野


この映画のキーは「手紙」だと思う。主人公が作家、そして図書館書士と、文字・文章にかかわる仕事をしている人からもつながる。
実はストーリーの最初ではラインの友達交換をQRコードで行うことから交流が始まるのだけど、それがスマホの水没で頓挫。
そして松たか子が福山雅治に手紙を書く。福山雅治が返事を書くけど、それを娘たちが読み、返事を書く。姑が見知らぬ男性に送った手紙。その手紙の思わぬ内容!そして高校生時代に送った手紙、お互い別れてから送った手紙。亡くなる前に送った手紙。

一つ一つの手紙が心地よく。心に染み入る。書いた人、受け取った人の気持ちが感じられる。


それと、映像が美しい。子供たち、高校生、家族。あたたかなさわやかな映像が目の前に広がっていく。

観て良かった。

関係ないけど、見終わった後、石焼ビビンバを食べたくなり上野の「土古里(とこり)」にいった。ビビンバは久しぶりに食し堪能。

その後デザートとして食べた、スノーアイスなるものが美味しかった。本当に雪のような触感のアイスだった。

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