勝間和代さんの料理本「勝間式超ロジカル料理」を読んだ。
昔は勝間和代さんというと、経済関係のテレビ番組や書籍などでよく目にした。このブログでも「お金は銀行に預けるな」という本の感想を書いたのが2007年のこと。
『お金は銀行に預けるな』
最近はYouTubeのチャンネルが面白くて毎日のように見ている。
勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube
https://www.youtube.com/channel/UCWoiNwdr7EEjgs2waxe_QpA
そんな勝間さんの活動の一つがロジカルに家事を行おう。その一分野としてロジカルに料理に向き合おう、というテーマがある。
この本はその「料理」についての本。
この本の本質は「まえがき」の冒頭を見るとよくわかる。
はじめに 鍋とフライパンを手放す勇気
「今よりもずっと、かける時間もお金も手間も少なくなるし、何よりものすごくおいしく仕上がる料理法があります」
ロジカルに効率を求めて料理に向き合うと、こうなるというのだ。
結果的によく言われているような、砂糖や加工食品を避ける糖質制限食に近いものになる。それが安くおいしく簡単にできるという内容だ。
この通りに行うのは最初は難しくてもできる部分は簡単に取り入れられると思う。例えば、勝間さんの影響でシャープのホットクックを最近導入した。これがとてもいいのだ。料理を低温でじっくりと熱を加えるこの調理器具、本当に簡単においしく出来上がる。もちろんホットクックをつかわなくても同じように料理はできるけど、材料を切って、放り込んでスイッチを入れるだけで最適な温度調整をしてくれるので、その間は別な仕事ができることを思うと、かけがえのない調理器と思う。
我が家のホットクック
実際に、手洗いの方が汚れが落ちるかもしれないけどほとんどの人が洗濯機を使っている。釜炊きの方がおいしく炊けるかもしれないけどほとんどのひとが炊飯器を使っている。煮ものなどでも同じことが言えるのは道理だと思う。
この本にはそんな考え方や実際のやり方、具体的なメニューまでたくさん紹介してある。少しずつ取り入れていってみよう。
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