映画『糸』

イオンシネマ県央で映画『糸』を見てきた。「泣けること必至」ということと、中島みゆきの「糸」をモチーフにした映画だという事前知識だけで鑑賞した。

確かに「泣けた」。人と人のめぐり逢い、あなたは縦の糸、私は横の糸、などの歌が何度も映画のバックに流れる。めぐり逢いとすれ違い、そしてそれぞれの精いっぱい生き抜く人生、思い、それらが織りなされてストーリーは進んでいく。

ストーリー終盤のキーとなるのは「泣いていた李悲しんでいた李人がいたら、抱きしめてあげなさい」という、お母さんから娘への教え。これが使われるシーンは何回か出てくるが、いずれもジーンとくる。実際に抱きしめてあげなくても、そういう気持ちで人とかかわりあえたらどんな素敵だろうと思う。

中島みゆきの『糸』は何回か劇中に流れるのだけど、歌詞がうまく聞き取れなかった。そんなところに映画のエンドタイトルでカバーされた『糸』が流れて、これはとてもはっきりと歌詞がわかってとてもよかった。これは主演の菅田将暉と助演の石崎ひゅーいが歌ったものとのこと。

これは多くの人に見てもらいたい。

さて、見終わったら午後1時。三条に来たので、行きたかった三条スパイス研究所でランチをとることにした。
JR弥彦線北三条駅すぐ近くの「えんがわ」にお店はある。

ランチは3種類。辛めのカレー、甘めのカレー、ビリヤニ。


注文したのは辛めのカレーのターリーセット。カレーはチキン。ご飯の上でいろいろなものと混ぜて食べる。新潟で食べたスパイス系カレーの中で一番おいしかった。

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