ひとそれぞれに「事実は」違い、認知のズレがある~勝間式生き方の知見

基本的に、自分が考える事実と相手が考えている事実には、相違があります。正確に言うと、事実などと言うものは存在しないも同然で、出来事をどのように解釈するかという認知が私たちの心の中に存在するだけです。その認知のすり合わせをしないと、話は空回りするばかりで前に進みません。

残念ながら私たちは自分のフィルターを通してしか、相手の話を聞くことができませんが、そのことを念頭に置いておくことが大切です。

相手の話を聞きながら、自分が話したいことを思い浮かべるのではなく、まずは相手の話をしっかり聞いて隅々まで理解をする。

耳が痛い話だ。つい、自分の言うことだけを考え、相手を言いくるめようとしてしまう。基本は傾聴することだ。そして相手の言うことを理解することから始まる。

これは私にとって得意なことだと思う。現在も多くのIT相談を受けアドバイスしたりするが、相手の方が何を困っているのかよく話を聞くことを第一と考えて対応することにしようと思う。

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