「起きていることはすべて正しい」と考える~勝間式生き方の知見

現状起きていることを否定したり、こうだったらいいのになぁ、と夢想したりしても仕方がないから、起きていることをありのままに受け止めて、そこから何を学び、どのように行動すれば、今を最大限に活用できるかを考える

私たちは、起きるはずがないと思っていた不都合なことが起きると、反射的にこんなはずじゃない、これは間違いだとか理由をつけて否定します。そして、本当はこうなるはずだったんだ、と起きてほしかったことに意識を向けて、現実の認知をひずませるのです。そうしたところで、現実が変わることは絶対にありません。

起きていることは起きた時点で現実になっているので、真正面から受け止めるしか選択肢はありません。つらくても目を背けないで、いったい何が起きたのか、把握に努めます。すると、学びや気づきと言ったメッセージが見えてきて、不運を幸運に変えるチャンスをつかめるのです。

だから、起きていることはすべて正しいと自覚して、次の行動を考えることが大切です。たとえどんなに状況が苦しくても、今起きていることが将来の礎になって、成長の素になることは必ずあります。それを見つけて、前に進むバネにするのです。

引用が随分ながくなってしまったが、読んでいると一言一言が胸に刺さるような言葉なので、省略せずに引用させてもらった。

本当にそう思う。目を背けて現実と異なることを夢想しても何も前に進まない。正面からとらえてこれからの行動に活かすことが大切だと思う。

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